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2005年05月04日

岩盤浴ブームの火付け役【日刊スポーツ新聞・特集記事より原文のまま】

究極の癒やしを−。
「元スッチー」(客室乗務員)がサービス教育係を務める 女性の女性による女性のための岩盤浴施設がこのほど、JR札幌駅にオープ ンした。

同駅東口のパセオ1階にある「岩盤浴SALON Sarari」は16歳 以上の女性専用。6月30日のオープン以来、口コミで人気が広がり、若い 女性らでにぎわっている。

利 用者を引き付ける至れり尽くせりのサービスをプロデュースしているのが この2月まで実際に国際線に搭乗していた元スチュワーデスの4人だ。「飛 行機の中と違い、岩盤浴は女性に素のまま、裸でくつろいでいただく場所。 機内よりきめ細かなサービスが必要になります」と教育係の瀬川弘恵チーフ はいう。 「接客の基本は気づくこと。(勤務する)スタッフ6人には人間の持つ五感を フル活用し、気付き、行動してもらいたい。お客さまのニーズを引き出す会 話ができるようになれば」。

オープンから1週間、まだまだ合格 点には達して いない。 北海道では今、岩盤浴がブーム。札幌を中心に30カ所以上の施設があり、 今年度内に40カ所を突破しそうな勢いだ。だからこそ差別化が求められる。 道都の玄関口に誕生した女性のオアシス。元スッチーの厳しい目がサービス 内容に合格点を付けるまで、付きっ切りの指導は続く。

「毎日、教えられるこ と、学ぶことばかり」と二神知亜紀店長。岩盤浴に入らなくても、スタッフ 6人、教育係4人の額には汗が光っている。

◆ 岩盤浴 室温40度、湿度60%前後の中で、温めた岩に横たわり発汗作用を楽しむ こと。10〜15分の岩盤浴を休憩を挟んで2、3度繰り返すのが一般的。 多量の汗が老廃物の排せつ、血行の改善を促し、美容、健康、体重減に効果 があるとされる。入浴やサウナと違い、心臓や肺への負担が小さい。

注:現場指導研修は2004年8月終了
posted by spla at 00:00 | マスメディア